新規事業、代理店ビジネス、ストックビジネス、
なんだか簡単にできそうとのことで人気なのが“MVNO事業”です。
通信経験者やスマホが普及し始めに営業していた方が経営者になりはじめているのも影響
しているかもしれません。
しかし、(通信事業)MVNO事業はじめたい!と思い立っても
ということが悩みだったりしないでしょうか?
僕自身もショップで売っている携帯とMVNO事業はなにが違うんだろう、
“通信回線って店頭で買うもだろ”って考えでした。
しかし、そのようなところからでも
この記事を読んでいただければ事業検討に役立ちます!
というわけで当時の自分がよく立ち上げ支援時に言われたことです。
・新規事業で楽なのない?
・簡単なストックビジネスをはじめたい!
・もともと携帯を売っていた
このような内容から商談~リリースまで進めることが多いです!!
なにもわからない方でも検討と業界がわかるところまで解説していきます。
簡単な私の経歴になります。
MVNO事業のコンサル~立ち上げ支援
上位キャリア調整、システム構築
立ち上げ後のフォロー、実店舗運用と一元化で営業から企画までしてきた
5年間の実績があります。
おそらく業界で相見積もりを取れば私がでてきます。
ますは、私のブログで事業概要だけでもつかんでいってください。
そもそもMVNO事業とは
細かく説明しても混乱するので、簡潔に説明します。
MNOという上位キャリアに
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天の4社があります。
その一つ下の層にMVNEと呼ばれる通信を提供する企業様がいます。
その企業様から回線を借りてユーザー様に回線を提供するのがMVNO事業です。
回線網について
MVNO事業の中に各、上位キャリア網の回線の一部通信網を借りて運用することが可能の為、
基本的には、楽天を除く、ドコモ、au,ソフトバンクの回線が利用が可能です。
しかし、MVNNE事業社にも特徴があるため、
全部の対応ができるからといってプラスになるわけではなく
回線を使ってなにがしたいのかを明確にしてから回線網を選択していく必要があります。
私が、コンサルをする形でしたらドコモ回線網だけで問題ないかと思います。
理由は、MVNE事業社もドコモ回線を提供する形での準備がとても多く、やりたい事業社がいる可能性があるからその他の通信網を用意している程度のイメージです。
正直、通信事業をしたこともない企業様がドコモ回線以外のMVNO事業をすることは、ありませんので、まずは、ドコモではじめ、需要があればau、ソフトバンクと増やせばいいのです。
MVNOのメリット/デメリット
メリット
・〇〇〇モバイルのような自社ブランド化
・生活インフラの一部
・ストックビジネス化
・顧客リスト回収の容易さ
・契約後のサポートの少なさ
・販売ルートに制限がない
・与信調査など自社選定
・自由なプラン設計
デメリット
・速度が遅い
・ブランド力がない
・日本人にAPN設定というリテラシーがない
・販路開拓にコツがいる
・顧客対応が自社
・決済手段が必要
・サポート窓口が必要
・法人には売れない
MVNOを事業として考える
・ストックビジネスとして手軽にできそう
・元〇〇通信出身者/大手通信会社営業出身者
・自社ブランド化
・地方は穴場
・外国人販路は強い
・決済系の大変さ
・故障は極端に少ない
・サポートも少ない
よくある勘違い
・MVNO系のSIMとキャリアの再販SIM
通信事業をしていると比較対象でよくでるキャリア再販SIM
手軽に再販できるのですごく流通したが、一時期を境に激減しています。
速度や値段を比較されますが、ないものとして考えたほうがいいです。
・自社MVNO事業とキャリアサブブランド比較
キャリアサブブランドとの価格競争に真正面から挑戦する形での参入は基本的には無理です。
自社販路やキャリアが苦手な販路などを開拓する必要があり、事業検討として間違いです。
一般販路へ携帯や通信事業をサービス提供をしたい場合は、キャリア側の販売店として事業展開をおススメします。
また、通信の代理店ビジネスの記事も別で書きますのでお待ちください。
新規事業社に相性がいいビジネス
全体のまとめ
上位網がとにかく強い業界です。
立ち上げや戦い方に工夫が必要な業界であることは間違いがありません。
元〇〇通信出身者や大手キャリア出身者がはじめることが多いイメージですが、
小さなソフトバンクを自社で作るようなものなので、一から全部自分でやるということを考えることが大事です。
営業だけしてお金を稼ぐなら販売店になることをおススメします。
深く聞きたい方は、メッセージでもなんでもいただければなんでも聞きます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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